英語の分詞構文についてわかりやすく解説

英語の分詞構文についてわかりやすく解説します。

分詞構文とは

分詞構文は、現在分詞過去分詞を使って、2つの文を1つにまとめる構文です。
これにより、文を簡潔にし、豊かな意味を持たせることができます。
分詞構文は、以下のような状況で使われます。

  1. (~する時)
  2. 原因・理由(~なので)
  3. 条件(もし~なら)
  4. 結果(~して)
  5. 譲歩(~だが・・・だ)
  6. 付帯状況(~しながら)

分詞構文の作り方

分詞構文を作るには、以下の手順を踏みます。

  1. 接続詞を省略:2つの文をつなぐ接続詞を取り除きます。
  2. 主語を省略:2つの文の主語が同じ場合、片方の主語を省略します。
  3. 動詞を分詞に変える:残った動詞を現在分詞(~ing)または過去分詞(~ed)に変えます。

例文

いくつかの例を表にまとめました。

用法 元の文 分詞構文
When he saw the police, he ran away. Seeing the police, he ran away. 警察を見て、彼は逃げた。
原因・理由 Because she was tired, she went to bed early. Being tired, she went to bed early. 疲れていたので、彼女は早く寝た。
条件 If you study hard, you will pass the exam. Studying hard, you will pass the exam. 一生懸命勉強すれば、試験に合格するでしょう。
結果 He opened the box and found a gift inside. Opening the box, he found a gift inside. 箱を開けると、中にプレゼントがあった。
譲歩 Though it was raining, they went for a walk. Raining, they went for a walk. 雨が降っていたが、彼らは散歩に出かけた。
付帯状況 She sat on the bench and read a book. Sitting on the bench, she read a book. ベンチに座って、本を読んだ。

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