【英語】自動詞と他動詞の違い・見分け方

自動詞と他動詞の違い・見分け方についてまとめました。

自動詞と他動詞の違い

英語の動詞には大きく分けて「自動詞」「他動詞」の2種類があります。
その違いは次の通りです。

種別 概要
自動詞 目的語(〜を、~に)が不要な動詞
他動詞 目的語(〜を、~に)が必要な動詞

【注意点①】自動詞・他動詞の両方ある動詞が多い

英語の動詞は、自動詞・他動詞の両方であることが多いです。

例文 補足
The car approached. 車が接近した。 目的語「~に」がないので自動詞
The car approached Osaka. 車が大阪に接近した。 目的語「~に」があるので他動詞

必ずしもというわけではないですが、目的語「〜を、に」があれば、他動詞の可能性が高くなります。
TOEICや大学受験では、よく出題される他動詞の数が絞られているので暗記するといいでしょう。
簡単な暗記方法については下記の詳細記事に掲載しています。

【英語】自動詞と間違えやすい他動詞の暗記法
自動詞と間違えやすい他動詞の暗記法について英語入門者向けにまとめました。

【注意点②】自動詞 + 前置詞 + 目的語

動詞が目的語を取るかどうかが「自動詞」「他動詞」の違いです。
しかし、英文を訳したときに「〜を、~に」があれば必ず他動詞であるというわけではありません。

例文
I go to shop. 私は店に行く。

「~に行く」なので他動詞だと思われるかもしれませんが、実はgoは自動詞です。

自動詞は、「前置詞とセットになると後ろに(前置詞の)目的語を置くことが可能」となります。
つまり、「go to(~に行く)」「attend to(~取り掛かる)」などの熟語の動詞は自動詞となります。

自動詞 + 前置詞 + 目的語

【一覧】主な自動詞・他動詞

種別 主な例
自動詞
他動詞 involve(~を含む)

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