英語の再帰代名詞(再帰用法)についてまとめました。
再帰代名詞(再帰用法)とは
再帰代名詞とは、主語と目的語が同一者である場合、他動詞もしくは前置詞の後で用いられます。
【例文(他動詞の後)】
I pride myself on having a sense of game.(私はゲームのセンスがあると自負している)
上記の場合、「主語+他動詞+目的語」で、主語と目的語が同一者です。
主語がIであれば目的語にmyselfが用います。このmyself(私自身に)が再帰代名詞です。
【例文(前置詞の後)】
I hope you take good care of yourself.(どうぞお大事になさってください)
Mary sent George a photograph of herself.(メアリーはジョージに自分の写真を送った)
上記のように、再帰代名詞は前置詞の目的語としても使われます。
再帰代名詞の作り方
再帰代名詞の作り方は、所有を表す語句や、目的語を表す語句に対して、単数には「self」、複数には「selves」を語尾につけます。
種別 | 代名詞 | 再帰代名詞 |
---|---|---|
一人称 単数 | I | myself(私自身) |
一人称 複数 | we | ourselves(私たち自身) |
二人称 単数 | you | yourself(あなた自身) |
二人称 複数 | you | yourselves(あなた達自身) |
三人称 単数 | he | himself(彼自身) |
三人称 単数 | she | herself(彼女自身) |
三人称 単数 | it | itself(それ自身) |
三人称 複数 | they | themselves(彼ら自身、彼女ら自身、それら自身) |
【例文】
I made myself coffee this morning. (今朝は自分のためにコーヒーを作った。)
I hurt myself.(私はけがをした。)
再帰動詞と準再帰動詞
再帰代名詞のみを目的語に取る動詞を再帰動詞(pride、prepareなど)といいます。
再帰代名詞を目的語に取ることが多い(省略することもある)動詞を準再帰動詞(take care ofなど)といいます。
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