英語の独立分詞構文についてわかりやすく解説

英語の独立分詞構文についてわかりやすく解説します。

独立分詞構文とは

独立分詞構文は、分詞構文の一種で、分詞の意味上の主語が文全体の主語と一致しない場合に使われます。通常の分詞構文では、分詞の意味上の主語と文全体の主語が一致しますが、独立分詞構文では異なる主語を持つことが特徴です。

主に書き言葉で使われることが多いです。慣用表現としてもよく使われるので、覚えておくと便利です。

独立分詞構文の使い方

  1. 意味上の主語を明示する
    • 分詞の直前に名詞や代名詞を置いて、意味上の主語を示します。
    • 例: The bill having been paid, the waiter brought our coats.
      • 支払いが済んだので、ウェイターは私たちのコートを持ってきた。
  2. 慣用表現
    • 独立分詞構文には、慣用表現として定着しているものもあります。
    • 例: Weather permitting, I’ll go fishing tomorrow.
      • 天気が良ければ、明日釣りに行きます。

独立分詞構文の例文

  1. Dinner being over, we played a game.
    • 夕食が終わってから、私たちはゲームをした。
    • この例では、分詞の意味上の主語が「Dinner」であり、文全体の主語「we」と一致していません。
  2. It being fine, I went out for a walk.
    • 天気が良かったので、私は散歩に出かけた。
    • ここでも、分詞の意味上の主語「It」が文全体の主語「I」と異なります。

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