「some」「any」「several」の違い・使い分けと例文

「some」「any」「several」の違い・使い分けと例文についてまとめました。

「some」「any」「several」の違い

英語で「いくつかの~」を表す場合、肯定文には「some」否定文と疑問文には「any」、漠然とした数量に「several」を使うのが一般的です。「some」「any」は可算名詞・不可算名詞の両方に使えます
「any」には「不特定の〜」というニュアンスがありますが、「some」は「あるもの」という「ぼんやりとした特定物」のニュアンスがあります。

「several」が表す*数量は漠然としていて「2~10」くらい「a few」と「many」の間くらいの感覚で使われます。
ただし、 「some」「any」と違って
「可算名詞」にしか使用できません**。

【例文】
I have some bicycles.(私は数台の自転車を持っています。)
Do you have any bicycles?(自転車を持っていますか。)
I don’t have any bicycles.(私は自転車を1台も持っていません。)
→ 否定文の「any」は、上のようにnot…anyで「少しもない」という完全否定の意味になります。
I has several bicycles.(彼は複数台の自転車を持っています。)
I went to a trip for several days.(私は数日間旅行に行きました。)

肯定文で「any」を使うこともできますが、「どんなものでも」という別の意味になります。

【例文】
You can have any dishes on the table.(テーブルのどの料理を食べてもいいです。)

あることを期待して話す場合、疑問文でも「some」を使います。

【例文】
Why don’t you have some coffee?(コーヒーはいかがですか。)

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