「概要」を表す英単語「outline」「summary」「overview」「abstract」の違いと使い分け

「概要」を表す英単語「outline」「summary」「overview」「abstract」の違いと使い分けについてまとめました。

「概要」という意味をもつ英単語の比較

  • outline
    • 「概要」という意味でよく使われる英単語
    • 直訳は「外のライン(輪郭)」
    • 動詞としての意味「概要を述べる」もある。
  • summary
    • こちらも「概要」という意味で使われるが、「要約」という意味合いが強い英単語。
    • 動詞はsummarize「要約する」。
  • overview
    • こちらも「概要」という意味で使われるが、「全体をまとめる」という意味合いが強い。
    • 動詞として使うことは基本的に無い。
  • abstract
    • 「抽象的な」という意味合いが強いですが、主に論文の「要約」や「概要」という意味でも使われます。
    • make an abstract of~」で「~を要約する」という熟語がある

outlineの意味と例文

outlineは、 「概要」という意味でよく使われる英単語です。
直訳は「外のライン(輪郭)」。動詞としての意味「概要を述べる」もある。

【例文】
This is an outline of my presentation.
こちらが私のプレゼンテーションの概要です。

I outlined my presentation.
私のプレゼンテーションの概要をまとめました。

summaryの意味と例文

【例文】
Could you tell me the summary of your report?
あなたのレポートの要約を教えてくれますか?

overviewの意味と例文

こちらも「概要」という意味で使われるが、「全体をまとめる」という意味合いが強い。
動詞として使うことは基本的に無い。

Can you give me an overview of your trip?
あなたの旅行の概要を教えてくれる?
※親しい人との会話表現なので、couldではなくcan、tell meではなくgive meを用いて砕けた感じになっています。

関連ページ

英語全般については以下ページにまとめています。

【英語超入門】基礎文法〜重要な英単語まで徹底解説
英語学習について入門者向けにまとめました。

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